更年期になると肌のハリがなくなる?40代・50代のコラーゲンと女性ホルモンの関係

40-50s woman in menopause

「最近、頬のハリがなくなってきた気がする」

「ほうれい線が以前より目立つようになった」

「昔と同じスキンケアをしているのに、肌がふっくらしない」

40代・50代になると、そんな変化を感じる女性が増えてきます。

実は、その背景のひとつにあるのが、女性ホルモンの変化と、肌のコラーゲンの減少です。

更年期には、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが大きく変化します。エストロゲンは肌のハリや弾力を支える働きにも関係しているため、その変化が肌の印象に影響することがあります。

今回は、女性ホルモンオタク(メノポーズカウンセラー・女性ホルモンバランスプランナー)の視点から、40代・50代の肌に何が起こっているのか、そして今からできるハリ・ツヤケアについてお伝えします。

1. 更年期に肌のハリがなくなるのはなぜ?

結論からいうと、更年期の肌のハリ不足には、エストロゲンの減少に伴うコラーゲンの変化が関係しています。

もちろん、肌の変化は女性ホルモンだけで決まるものではありません。年齢、紫外線、生活習慣、遺伝的な要因なども影響します。

ただ、40代後半から50代にかけて肌の印象が変わりやすい背景には、更年期特有のホルモン変化があるのです。

エストロゲンは、肌の美しさにも関係するホルモン

エストロゲンは、月経や妊娠などの生殖機能に関係するだけでなく、肌の状態にも影響を与えています。

特に注目したいのが、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンとの関係です。

肌は、大きく分けると表皮と真皮などの層からできています。

このうち真皮には、コラーゲンやエラスチンなどの成分が存在し、肌の構造を支えています。

エストロゲンは、こうした真皮の状態にも関係しているため、更年期以降に分泌が低下すると、肌の厚みや弾力に変化が現れることがあります。

肌の層とエストロゲンの働き

閉経後の5年間で、肌のコラーゲンが約30%減少するという報告も

アメリカ皮膚科学会(AAD)は、閉経後の最初の5年間で、肌のコラーゲンが約30%減少するという研究報告を紹介しています。

さらに、その後もコラーゲンの減少は緩やかに続くとされています。

これはすべての女性の肌が同じ割合で変化するという意味ではありませんが、閉経前後が肌のハリや弾力にとって大きな転換期であることを示しています。

「急に肌の印象が変わった気がする」という感覚には、こうした身体の変化が関係している可能性があるのです。

2. コラーゲンが減ると、顔はどう変わる?

コラーゲンは、肌の内側で構造を支える大切な成分です。

そのため、コラーゲンが減少すると、肌のハリや弾力が低下し、顔の印象にも変化が現れることがあります。

頬のふっくら感がなくなる

以前はふっくらしていた頬が、なんとなく平たく感じられる。

そんな変化には、肌のコラーゲンや弾力の低下に加え、皮下脂肪や顔の骨格など、さまざまな要因が関係しています。

頬のふっくら感は、顔全体を若々しく、いきいきと見せる大切な要素。

だからこそ、40代・50代からは、肌にうるおいを与え、ふっくらとしたハリを育てるスキンケアを大切にしたいものです。

美容成分を配合したクリームで丁寧にお手入れし、思わず触れたくなるような、やわらかく弾む印象の肌を目指しましょう。

ほうれい線や口元の影が目立ちやすくなる

肌のハリが低下すると、ほうれい線や口元の影が以前より気になりやすくなります。

ほうれい線には、肌の弾力だけでなく、顔の脂肪や筋肉、骨格なども関係しています。

そこでRitaがおすすめしているのが、オリジナルのセルフケア「巡リフトアップ」。

顔だけを一生懸命引っ張るのではなく、首や肩、頭まわりまで、顔につながる部分をやさしくほぐし、巡りを意識しながら整えていきます。

顔の印象は、顔だけで決まるものではありません。

毎日のスキンケアに、こうしたセルフマッサージを組み合わせて、すっきりとした上向きの印象を目指しましょう。

肌のキメが乱れ、ツヤが失われたように見える

そして、40代・50代の美容で、Ritaが何より大切にしているのが「肌のツヤ」です。

肌が乾燥してキメが乱れると、光がきれいに反射しにくくなり、顔全体がくすんだ印象に見えることがあります。

反対に、うるおいに満ちてツヤのある肌は、それだけで明るく、いきいきとした印象に。

ここで、Rita語録をひとつ。

「ツヤは七難隠す。」

シミやシワが少しあっても、肌に美しいツヤがあると、細かなエイジングサインよりも、その人全体の明るさや生命感に目が向くもの。

完璧な肌を目指すより、思わず「きれい!」と感じるツヤ肌へ。

大人の美しさを引き上げる鍵は、ツヤにある。

だから私は、40代・50代からこそ、肌のツヤを育てる美容をおすすめしています。

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3. 40代・50代の肌に必要な、3つのハリ・ツヤ習慣

女性ホルモンの変化を止めることはできません。

でも、肌をいたわり、今の自分に合ったケアを選ぶことはできます。

① 紫外線から肌を守る

肌のコラーゲンに影響するのは、女性ホルモンの変化だけではありません。

紫外線、特にUVAは肌の奥まで届き、光老化と呼ばれる変化に関係しています。

そのため、日焼け止めや帽子などを活用し、季節を問わず紫外線対策を続けることが大切です。

秋や冬でも、日中の紫外線対策は忘れずに。

② 肌にうるおいを与え、乾燥を防ぐ

肌のハリが気になると、つい特別な美容成分ばかりに目が向きがちです。

しかし、大人の肌にとって基本となるのは、毎日の保湿ケアです。

うるおいが不足すると、乾燥による小ジワが目立ったり、肌がしぼんだような印象になったりすることがあります。

まずは、洗顔後に肌を乾燥させず、うるおいを補って保つことを意識しましょう。

③ 今の肌に合った美容成分を選ぶ

40代・50代のスキンケアでは、保湿に加えて、ハリやツヤを意識した美容成分を選ぶのもひとつの方法です。

例えば、エイジングケアの分野で注目されている成分のひとつが、植物由来のバクチオールです。

バクチオールは、レチノールに似た美容上の働きが研究されている成分で、肌への刺激が比較的少ないことでも注目されています。

40代・50代からは、保湿だけでなく、ハリ・ツヤに着目した美容成分を積極的に取り入れていきましょう。

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4. 大人の肌をふっくらツヤ肌に。レチノビオローズという選択

「今までと同じスキンケアなのに、なんだか物足りない」

そんな変化を感じたら、スキンケアを見直すチャンスです。

レチノビオローズは、発酵ローズとバクチオールを配合した、大人の肌をふっくらツヤ肌に導くスキンケアクリーム。

40代・50代の肌に、うるおいとハリ・ツヤを与えるための毎日のケアとしておすすめです。

注目の美容成分、バクチオールを配合

バクチオールは、植物由来の「進化形レチノール」あるいは「次世代レチノール」とも呼ばれる、エイジングケアで注目されている成分です。

レチノールに比べて肌への刺激が少なく、肌荒れしにくいとされているのが特徴。また、紫外線による肌刺激への心配も少ないため、夜だけでなく、朝のスキンケアにもとりいれることができる、優しくて頼もしい美容成分です。

バクチオールの研究では、肌のシワや色ムラに関する美容上の変化が報告されています。

洗顔後、これ1本。忙しい毎日にも続けやすい

スキンケアは、たくさん重ねればよいというものではありません。

大切なのは、今の肌に必要なケアを、心地よく続けること。

レチノビオローズは、洗顔後これ1本のケアだけでいい、オールインワンタイプのスキンケアクリームです。

朝の忙しい時間にも、夜のリラックスタイムにも。

毎日のシンプルな習慣で、大人の肌にうるおいとツヤを届けます。

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5. 更年期の肌は、これからの美容を見直すチャンス

40代・50代になって、肌のハリが変わったと感じること。

それは、これまでのお手入れが間違っていたということではありません。

私たちの体が変化しているのだから、肌に必要なケアも変わっていくのは自然なことです。

大切なのは、20代や30代の頃と同じ肌を目指すことではなく、今の自分の肌が、いちばん美しく見える状態を育てていくこと。

うるおいを与え、ハリやツヤを大切にする。

そして、毎日鏡を見る時間が、少し楽しみになるようなスキンケアを選ぶ。

女性ホルモンが変化しても、美しさの可能性までなくなるわけではありません。

40代からの肌に、もっとハリを。もっとツヤを。

今の自分に合った美容を、ここから始めてみませんか。

6. よくある質問(FAQ)

Q1. 更年期になると、必ず肌のハリがなくなりますか?

更年期の女性ホルモンの変化は、肌のコラーゲンや弾力に影響することがあります。ただし、肌の変化には個人差があり、紫外線や生活習慣なども関係するため、すべての人が同じように変化するわけではありません。

Q2. コラーゲンが減った肌は、スキンケアで元に戻せますか?

一般的な保湿化粧品だけで、減少した真皮のコラーゲンを元どおりにすることはできません。一方、保湿によって肌のキメを整え、乾燥による小ジワを目立ちにくくし、ふっくらとした印象に導くことは期待できます。

Q3. 肌のハリ不足には、化粧水とクリームのどちらが大切ですか?

大人の肌には、化粧水よりもクリームによる保湿ケアをおすすめします。

化粧水は肌に水分を与えるアイテムですが、それだけでは水分を十分に保てないことも。

40代・50代は、皮脂の分泌や肌のバリア機能が変化し、乾燥しやすくなる時期です。だからこそ、水分を補うだけでなく、油分や保湿成分を含むクリームで、うるおいをしっかり守ることが大切。

化粧水は必ずしも必要ありません。

保湿力のあるクリームを選べば、洗顔後はクリームひとつでスキンケアを完結させることもできます。

Q4. バクチオールは朝も使えますか?

バクチオールは、レチノールとは異なり、朝のスキンケアにも取り入れやすい成分として知られています。ただし、肌への刺激には個人差があるため、製品の使用方法に従い、日中は紫外線対策も行いましょう。

Q5. 更年期の肌の変化は、何歳頃から始まりますか?

日本では一般に閉経の前後約5年間ずつ、合計約10年間を更年期と呼びます。閉経年齢には個人差があるため、肌の変化を感じ始める時期も人それぞれです。急激な変化や強い肌トラブルがある場合は、皮膚科などで相談しましょう。

まとめ|40代・50代の肌は、ハリとツヤを大切に

更年期の女性ホルモンの変化は、肌のコラーゲンや弾力にも関係しています。

だからこそ、40代・50代は、これまでのスキンケアを見直すタイミング。

紫外線から肌を守り、うるおいを与え、今の自分に合った美容成分を選ぶ。

小さな習慣の積み重ねが、これからの肌の美しさにつながります。

女性ホルモンが減っても、女は減らない。

これからも、ふっくらとしたハリとツヤのある肌を、自分らしく育てていきましょう。

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参考文献・情報源

  • American Academy of Dermatology Association. Caring for your skin in menopause.
  • Hall G, Phillips TJ. Estrogen and skin: The effects of estrogen, menopause, and hormone replacement therapy on the skin. Journal of the American Academy of Dermatology. 2005. 論文情報.
  • Menopause, skin and common dermatoses. Part 2: skin disorders. PubMed Central.
  • Dhaliwal S, et al. Prospective, randomized, double-blind assessment of topical bakuchiol and retinol for facial photoageing. British Journal of Dermatology. 2019;180(2):289–296. PubMed.

※本記事は一般的な美容・健康情報を提供するものであり、医療上の診断や治療を目的とするものではありません。化粧品によるケアと医療上の治療は異なります。


執筆・解説:Rita(The LADY. 代表)

メノポーズカウンセラー、リンパセラピスト、和漢薬膳師ほか。女性ホルモンの変化に着目した美容とフェムケアについて発信。The LADY.を通じて、40代・50代からの女性が自分らしく、美しく、心地よく過ごすためのケアを提案しています。

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