この不調は更年期のせい?加齢のせい?ストレス?

 

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最近調子が悪くて・・・。
疲れやすくて、何もしたくなかったり。
肩こりもひどくて頭痛がするときも。
イライラもひどくて。

 

これが更年期の症状ですか?
それともただ、年齢のせいですかね?
仕事も忙しいし、子供も反抗期でいうこと聞かないから、
そのストレスのせい?とも思うし。

 

よく聞くホットフラッシュの症状はないから、
更年期ではないのでしょうか?

 

48歳 A香さん

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ワーキングマザーのA香さん。

まじめな性格の彼女は、

仕事では、管理職になり多忙とその責任感で

心身共にしんどそうだし、

 

 

子育ても、やんちゃな男の子相手に

旦那さまは転勤中で、

ワンオペで子育て中という、

 

 

 

かなりタフな日常生活を送っています。

 

 

 

症状も、よく更年期といえば・・・

で出てくる、ホットフラッシュのような

のぼせや発汗などはなし。

 

 

 

肩こり、いらいら、しんどい、だるい、疲れる・・・

 

 

 

というごく普通?の症状がベースだと

置かれている状況も踏まえ、

 

 

ただ疲れているだけかな、

年齢のせいかな、

この仕事の状況はかなりのストレスになっているという現れかな、

と思うのも当然です。

 

 

 

もちろん、それらすべてが原因にはなっていると思います。

 

 

 

とはいえ、年齢と

これまでの彼女の

女性ホルモンに振り回されてきた半生

(生理痛や、それによる不調に悩まされてきた)

を考えると

 

 

 

更年期のせいであることは、ほぼ間違いなし。

 

 

 

何よりも、普通の=これまでもあった、症状だけれど

「これまでと何だか違う」

「これまでよりなんかしんどい」

という感覚。

 

 

この感覚が、更年期のしるしと
私は個人的に思っています。

 

 

 

年齢的にも、ガッツリ更年期世代ですし

 (おおよそ45-55歳が目安)

 

 

 

生理の間隔も開きはじめて、

閉経の足音も聞こえつつある・・・

 

 

 

さらに、更年期の症状は、

このエストロゲンの急激な減少によるホルモンバランスの乱れをベースとして
それに加えて、身体的(加齢など)、心理的(性格など)、社会的(職場や家庭の人間関係などのストレス)な要因が複合的に組み合わさることで

起きるといわれています。

 

 

 

まさに、彼女の状況ですね。

 

 

 

更年期の女性が経験する不調は、

実に200種類以上!もあるといわれていて、
(300という方も)

 

 

 

その症状は、

からだに異常がないのに自覚症状が現れる

「不定愁訴(ふていしゅうそ)」が特徴です。

 

 

 

女性の守り神=女性ホルモン、の減少により

そのご加護がなくなり、

・月経や生殖器の働き

・女性らしいカラダつきや心のコントロール

・肌のつやと潤い

・脳や血管、粘膜、骨などにも作用し若く丈夫に保つ

が整わなくなってきます。

 

 

 

そこで、以下のような具体的症状につながります。

 

精神神経系の症状

頭痛、めまい、不眠、不安感、イライラ感、うつ

血管運動神経系の症状

ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)、動悸・息切れ、寝汗・発汗、むくみ

皮膚・分泌系の症状

のどの渇き、ドライアイ

カラダの症状(消化器官、運動器官)

吐き気、下痢・便秘、胃もたれ・胸やけ

肩こり・腰痛・背中の痛み、関節痛、しびれ、手指の痛み・しびれ・変形

泌尿器・生殖器系の症状

月経異常、尿失禁、性交痛

 

 

 

これらすべてが、更年期の症状です。

A香さんの症状も、もちろん入っています。

  

 

 

昨日は、このように
200種類以上xバリエーション
(複数症状が重なったり、
 軽い重いの程度が違ったり、
 日によってでる症状がちがったり)

があり、

 

 

 

症状の出方はひとそれぞれなので、

更年期の症状=xx とは一言でいうのは難しい、

とお伝えしました。

 

 

 

とはいえ、A香さんのように

「肩こりって長年悩まされてきた不調だし

もちろん更年期の症状の1つになっているけれど、

私の場合は、更年期の症状なの???」

と悩まれる方も多いかと思います。

 

 

 

そこで、ご紹介したいのが、

日本産科婦人科學會雜誌に掲載された調査の結果。

 

 廣井正彦ら 日本産科婦人科學會雜誌. 49(7)

 

 

40-65歳の2273名に聞いた、
更年期の症状と自覚した年齢の調査です。

 

 

 

これをみると、
多くの人が悩む症状のランキングが見えます。

 

 

 

症状を一番感じるのは、どの症状も平均50歳くらいですが
(ちょうど閉経ぐらいのタイミングでしょうか)

 

これを見る限り、ホットフラッシュよりも

肩こりや疲労感、を感じる方の方が圧倒的に多いです。

 

 

 

以下、報告書からの抜粋です。

 

「今回のアンケートでは、自身 が 更 年 期 で あ る と 考 え てい る 女 性 に 対 し て , 自覚 さ れ る症 状14種類 の 有無 に 関して 調 査 し た.自覚 さ れ る 症状 の 頻 度は, 肩 こ り,疲 労感, の ぼ せ の 順で あ り, す べ て の症状 と も自覚 す る ピ ークの 年齢 は50.4〜52.1歳 まで の問 に 含 まれ て い た.ま た , 発 現 の 時期 も頭痛 に比 べ て 「の ぼ せ 」や腰 痛 は や や早 期 に 自覚 さ れ る傾 向がみ られ た .

更年期 症 状の 種 類 に 関 し て は , 日本人 女性 に お け る他 の 報 告 と同様 に ,発現 頻 度 の 高 い の は 肩 こ り,疲 労感 ,の ぼ せ ,発 汗 の 順 で あ っ た . また ,肩 こ り,疲 労感 な どは ピ ーク 時 に は 約30% に 認 め られ た が , 腟 乾 燥感 は ピ ーク 時 で も 1 %程 度 に し か 認 め られ な か っ た」

 

 

 

肩こり・疲労感は30%(3人に1人)にみられる症状。

 

 

 

肩が凝った、疲れた~なんて

更年期でなくても、

これまでの生活でも、しょっちゅう起こる症状ですよね。

 

 

 

でも、

なんとなく今までよりしんどい。

これまでと同様くらいの重さの程度なのに、つらさが違う。

これまでは何となくやり過ごせたけれど、同じ方法では済まなくなってきた。

肩こりがひどくて、頭痛や吐き気を伴うときもでてきた。

 

 

 

こんな、いままでとは違う感覚

いままでよりつらい、しんどい、感覚があり

プレ更年期(30代後半)~更年期世代であれば

 

 

更年期としての症状を疑ってみるとよいかもしれません。

 

 

 

実際に、A香さんも

これまでと同様の対処療法では、ラクにならなかったのが

 

 

 

The LADY.のロールオンアロマ(コンプリート)と

フェムケア(デリケートローズプラセンタセラム)

サプリ(エクオール)

をはじめたら、

 

 

 

すっごくラクに過ごせるようになった、

と言っています^^

よかった、良かった。

 

 

 

更年期世代は、

どうしてもプチ不調と付き合っていかなければいけない期間。

 

 

 

その期間を、ただガマン、あきらめ、無理をして

過ごすのではなく

 

 

 

少しでも笑顔でいる時間が増えますように。

 

 

By Rita

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