菌活するなら知っておきたい「腸内フローラ」「腟内フローラ」とは? 食事以外にも取り入れたい美容液やNGケアを解説
腸と同じようにデリケートゾーンも「菌活」が効果的ってご存知ですか?
実は腸には腸内フローラが、デリケートゾーンには腟内フローラという常在菌の集まりが存在し、女性の健康を守っています。しかし、過労やストレス、喫煙などで現代女性の腟内フローラは乱れがち。そこで腟内フローラの働きや腸内フローラとの関連を解説しながら、おすすめのケアアイテムや、逆効果になってしまうNG習慣をご紹介します。
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デリケートゾーンのかゆみや乾燥は、毎日のケアで対策。優しくケアできるデリケートゾーン専用のpH4弱酸性美容液ソープ「デリケートローズプラセンタウォッシュ」と、デリケートゾーン に直接シュッとミストするだけで、かゆみやニオイ乾燥などの不快感もいつでも瞬時に心地よくし、カラダも心も潤いと幸福感に満たされる菌活美容液「デリケートローズプラセンタセラム」がおすすめです!
女性の健康美を支える「腟内フローラ」とは?
人間の体には、常在菌という菌が存在しています。この中で特に健康に重要なのが善玉菌と呼ばれる菌です。たとえば腸にはさまざまな善玉菌が存在し、ビフィズス菌など一度は聞いたことがある方も多いかもしれません。このような菌が集まった状態は、見た目が花畑のようにみえることから「フローラ」と呼ばれています。
腸と同様に、膣や子宮にも常在菌が存在し「腸内フローラ」「腟内フローラ」「子宮フローラ」を作っています。腸内フローラが多様な細菌で構成されているのに対し、健康な女性の膣内フローラでは乳酸菌の一種であるデーデルライン桿菌という菌が8割近くを占めており、このデーデルライン桿菌が膣内環境に弱酸性に保つことで、外部からの雑菌の侵入を防ぎ有害細菌の繁殖を抑制しています。このように膣内の常在菌バランスはデリケートゾーンの健康に大きく関わっており、着床率や妊娠率にも良い影響を与えると言われているのです。
腟内フローラが乱れるとこんなデメリットが
デーデルライン桿菌など腟内フローラの働きによって健康な腟内はpH4前後の弱酸性に保たれています。しかし、ストレスや過労、間違ったケアによって常在菌バランスが乱れると、腟内の自浄作用が低下し、雑菌が繁殖しやすくなります。その結果
- おりものが増える
- かゆみ
- においが気になる
- 妊娠率の低下
- 自然流産や早産などの悪影響
などの原因となるのです。不快な症状の予防としてはもちろん、妊活中の方にとっても腟内フローラを整えることは大切なのです。
腟内フローラを整えるなら菌活ケアがおすすめ
それでは腟内フローラを整えるにはどうしたらいいの?
通常の肌とは違う環境のデリケートゾーンだからこそ、常在菌を育てながら汚れを取り除く「菌活」がおすすめです!
1)専用美容液を使う
とっても薄い皮ふでできているデリケートゾーンは、うるおいを与えるケアも重要です。うるおいを与えるだけでなく、腟内フローラやpH環境を守ってくれるタイプのデリケートゾーン美容液がおすすめ。
デリケートゾーンは加齢によってしぼみも感じやすいので、菌活美容液でふっくらうるおい補給することで若々しい印象に!
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デリケートゾーン に直接シュッとミストするだけで、かゆみやニオイ乾燥などの不快感もいつでも瞬時に心地よくし、カラダも心も潤いと幸福感に満たされる菌活美容液。手で触れることなく、特有のpHやフローラをもつ肌環境を健康に保ち、潤いと弾力のあるしなやかな肌へと導きます。
さらに、配合されているのは、ベルサイユ宮殿の「王のキッチンガーデン」のバラから抽出されたローズプラセンタ(保湿成分)と発酵ローズエッセンス(ハリ成分)。ポストバイオティクス*技術でフェムフローラにアプローチし、菌活しながらかゆみ・ニオイ・乾燥・ハリ不足の悩みも潤いと弾力に満ちた、女性特有の健康と美しさに導きます。
*ポストバイオティクス:乳酸菌やビフィズス菌などがつくりだす、宿主 ヒト に有益な作用をもたらす美容成分のこと。
【使用方法】
1日に数回、2、3プッシュを直接部位に吹きつけます。夜のケアも、日中トイレに行く度、VIO脱毛ケア後、デートの前に、いつでも保湿&リフレッシュ。(逆さにしても使えます)。ボディやお顔にもお使いいただけます。
2)専用ウォッシュで洗う
デリケートゾーンのpH4という環境は、ほかの肌と比べ酸性寄りです。そのため、一般的なボディソープで洗ってしまうとそのバランスが崩れてしまう可能性が。pH4に近い酸性のデリケートゾーンウォッシュで洗いましょう。さらに保湿成分入りのものを選ぶと、乾燥が気になる更年期や、自浄作用が低下しやすくトラブルがおきやすい妊娠中の方も安心です。
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ローズプラセンタを含む柔らかな泡で、優しくケアできるデリケートゾーン専用のpH4弱酸性美容液ソープ。ほかの肌とは異なるデリケートゾーンのpHやフローラのバランスを保ちながら、においやかゆみ、乾燥など肌荒れの原因となる汚れを穏やかに洗い流し、すっきり清潔にします。乾燥を防ぎ、みずみずしく透明感のある肌へ導きます。ポンプから柔らかな泡で出て美容液に変化するので、なでるように優しく塗布し、シャワーで流せばすっきり!(ローズプラセンタほか、保湿美容液成分配合。オーガニック美容成分100%)
【使用方法】
4、5プッシュの柔らかな泡を手に取り、なでるように洗浄してください(泡から美容液に変化します)。その後、ぬるま湯でやさしく洗い流します。
3)通気性の良い下着を選ぶ
通年で汗をかきやすく蒸れやすいデリケートゾーン。特にデスクワークやストッキングを履く必要があるお仕事の方はさらに通気性が悪くなりがちです。そのまま放置していると雑菌が繁殖しやすくなり、常在菌バランスが崩れやすくなります。ニオイやかぶれなどのトラブルにもつながるので、綿や天然素材の下着にしたり、締め付けがきつくないサイズにするなど、通気性のよい下着選びを意識しましょう。
4)乳酸菌が豊富な食材を摂る
腸と膣は近い位置にあるため、腸内フローラと膣内フローラは影響しあっているという説があります。腸の善玉菌が増えることで膣内の善玉菌も増えることが期待できるため、腸活としておなじみに食品も腟内フローラの菌活にもなりうるのです。
具体的には、チーズや味噌、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品は乳酸菌が豊富に含まれるので積極的にとりたい食品です。さらに水溶性食物繊維が豊富なイモ類や根菜、オリゴ糖が豊富なバナナなどもおすすめ。健康的な食事はデリケートゾーンの健康にも欠かせません。
意外とやりがちなNGケア
1)膣の中まで洗う
腟内フローラを守る「菌活」のポイントは、体が本来もつ自浄作用を整えてあげること。きれいにしようと膣内まで洗ってしまうと、善玉菌まで洗い流してしまうので逆効果なのです。汚れがたまりやすい外陰部を優しく洗うように心がけましょう。
2)ビデの使い過ぎ
腟内の善玉菌を洗い流してしまうという意味では、ウォッシュレットのビデも使い過ぎないように注意しましょう。生理中の不快感や外出先でのニオイが気になる場合は、デリケートゾーン用の拭き取りシートでやさしく拭うか、外出先でも使えるミストタイプの美容液などがおすすめです。
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シュッと使えるミストタイプのデリケートゾーン専用美容液。外出先でも手を汚さずにうるおいをあたえます。逆さまにして使えるので、どこでもうるおいケアを叶えます。
3)長時間のおりものシートやナプキンの使用
デリケートゾーンの蒸れは菌活の大敵。おりものシートやナプキンはこまめに取り替え、長時間放置しないように気をつけましょう。タンポンも同様に4〜8時間を目安に、必ず清潔な手で交換するようにしましょう。
4)抗生物質の長期使用
細菌による感染予防で医療機関から処方される抗生物質は、その作用から腟内フローラにも影響する場合があります。処方された日数分・用量を守って服用し、むやみな長期使用は控えましょう。
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「The LADY.」は、PMS・生理痛・妊活・更年期など女性ホルモン変化にゆらぐ世代に、揺らぎない美と満ち足りた心地よさを提供するフェムテックブランドです。
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とくにデリケートゾーンのかゆみや乾燥、不快感に悩む女性たちから支持されているデリケートローズプラセンタセラム&ウォッシュは、ベルサイユ宮殿で栽培されたバラから抽出されたローズプラセンタエキスを使用。美容雑誌や女性ファッション誌で合計6冠を達成した人気商品です。
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