デリケートゾーンの保湿はどうやって、どこまでが正解?かゆみや乾燥を感じる前に市販アイテムで対策を
デリケートゾーンのちょっとした悩み、かゆみや黒ずみ、ニオイは、意外と乾燥が原因かも。肌をハッピーに保つコツは、洗った後のケアが重要なんです。デリケートゾーンの乾燥を防ぐには専用の保湿アイテムで、優しく潤してあげる必要があるのですが、いざ自分でケアするとなると「どこまで?」「どれくらい?」「ワセリンや市販の保湿クリームでもいいの?」と疑問が出てくる方も多いでしょう。そこでこの記事では、女性にとって大事なデリケートゾーンの乾燥対策として、正しい保湿ケアをレクチャー。楽ちんなのにしっかり潤う、初心者さんにもおすすめのアイテムも紹介します。
デリケートゾーンがなんだかかゆい…実は乾燥が原因かも
顔や体と違う、デリケートゾーンの肌
顔や体の他の部分の肌と比べて肌の水分を保持し、外部の刺激から守るバリア機能の働きをする角質層が薄いのがデリケートゾーンの特徴のひとつ。外部の刺激に対して敏感であり、また摩擦や乾燥によるダメージを受けやすいのです。
さらにムレなどのお悩みが多いデリケートゾーンは、意外にも皮脂腺が少ない部分でもあります。皮脂は天然の保湿剤の役割も果たすため、その分泌が少ないデリケートゾーンは外部の刺激に対して敏感になりやすく、結果としてかゆみやかぶれにつながることも。VIOの脱毛やシェービングなどによる刺激も、乾燥の理由となります。
洗いすぎによるうるおい不足
デリケートゾーンのpH値は他の肌のpHが4.5から6の範囲であるのに対し、3.5から4.5。顔や他の肌に比べて酸性です。酸性を保つことでフローラ(常在菌)の繊細なバランスを保っているのですが、通常のボディウォッシュでゴシゴシ洗ってしまうと、せっかくの常在菌バランスを崩してしまうことも。洗い過ぎに注意するとともに「何で洗うか」も重要なのです。
更年期を迎える40代以降は特に乾燥が気になる時期
そして、もっともデリケートゾーンの乾燥が気になるのは、更年期を意識する40代や、更年期世代となる50代以降。デリケートゾーンに不快感を覚えることが増えてくるので、日常的な保湿ケアを習慣にしていきましょう。
更年期には、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌量が減少します。エストロゲンは、デリケートゾーンを健やかにキープしてくれる作用があるため、更年期によって分泌量が減ると、乾燥や炎症、かゆみに悩まされる人が増えるのです。また、エストロゲンの減少は膣内のpH値にも影響するため、常在菌バランスも崩れやすくなります。
かゆみや痛みも…デリケートゾーンの乾燥によって起きるお悩みとは?
デリケートゾーンの乾燥は
- かゆみ
- 膣炎
- 外陰部の痛み
- 性交痛
など、見た目だけでなく健康にも関わる炎症につながるケースもあるため、普段から顔と同じようにケアをしてあげることが重要です。
さらに人によっては「かゆみが気になって仕事に集中できない」といった、日常生活にも影響がでることも。仕事でもプライベートでもごきげんに過ごすために、毎日できるシンプルケアを取り入れてみましょう。
具体的にはどこまで?どんなふうに保湿するべき?
しかし、いざケアするとなると、どこまで、何を使って保湿すればいいかわからない方も多いかと思います。スキンケアよりも知る機会の少ないデリケートゾーンの保湿習慣をここでご紹介します。
①下着の素材にもこだわりを
化学繊維の下着は、静電気によって乾燥やかゆみの原因となることも。
ほぼ24時間デリケートゾーンにふれる下着は、天然由来の素材がおすすめです。特に綿は通気性がよく、湿度を保ってくれるので◎。
②デリケートゾーン専用ウォッシュで洗う
先ほども説明したように、デリケートゾーンのpH値は他の肌と異なります。フローラ(常在菌)を維持して自浄作用を高めるためにも、pH値3.5-4.5の専用のウォッシュで優しく洗いましょう。注意点としては、腟内までは洗わないこと。腟内の自浄作用が低下してしまうので、外陰部だけを優しく洗えばOKです。
「専用ウォッシュを使うのが面倒くさそう」と不安な方は、泡で出てくるポンプタイプがおすすめ。泡立てる必要なく、さっと洗い流せるので、いつものバスタイムでも取り入れやすいです。
おすすめアイテム「美容液感覚の泡タイプソープ」
ローズプラセンタを含む柔らかな泡で、優しくケアできるデリケートゾーン専用のpH4弱酸性美容液ソープ。ほかの肌とは異なるデリケートゾーンのpHやフローラのバランスを保ちながら、においやかゆみ、乾燥など肌荒れの原因となる汚れを穏やかに洗い流し、すっきり清潔にします。乾燥を防ぎ、みずみずしく透明感のある肌へ導きます。ポンプから柔らかな泡で出て美容液に変化するので、なでるように優しく塗布し、シャワーで流せばすっきり!
(ローズプラセンタほか、保湿美容液成分配合。植物由来成分99.5%)
【使用方法】
4、5プッシュの柔らかな泡を手に取り、なでるように洗浄してください。その後、ぬるま湯でやさしく洗い流します。
③ワンプッシュタイプの保湿美容液を活用
せっかくデリケートゾーンに合わせたウォッシュを使っても、顔と同じく潤すケアをしないと乾燥してしまいます。純度の高いワセリンなども使用することはできますが、ウォッシュと同様に、デリケートゾーンの環境に合わせた専用美容液を使うのがおすすめです。
ここで、デリケートゾーンの保湿を習慣化するポイントとしては「ワンアクションで完了するアイテム」を選ぶこと。
化粧水をつけたり、ボディクリームを塗ったりと、お風呂上がりはやることがたくさん。そんな中でデリケートゾーンケアも「フタを開けて、手に出して、塗布する」と3ステップも踏むとなるとなかなか大変で、デリケートゾーンのケアを習慣化させることが難しいという方も多くいらっしゃいます。
おすすめは手でつける必要がないミストタイプの美容液。手軽だけれどしっかりうるおうアイテムを選びましょう。
おすすめアイテム「ベルサイユのバラから生まれた、贅沢な美容液ミスト」
デリケートゾーン に直接シュッとミストするだけで、かゆみやニオイ乾燥などの不快感もいつでも瞬時に心地よくし、カラダも心も潤いと幸福感に満たされる菌活美容液。手で触れることなく、特有のpHやフローラをもつ肌環境を健康に保ち、潤いと弾力のあるしなやかな肌へと導きます。
さらに、配合されているのは、ベルサイユ宮殿の「王のキッチンガーデン」のバラから抽出されたローズプラセンタ(保湿成分)と発酵ローズエッセンス(ハリ成分)。ポストバイオティクス*技術でフェムフローラにアプローチし、菌活しながらかゆみ・ニオイ・乾燥・ハリ不足の悩みも潤いと弾力に満ちた、女性特有の健康と美しさに導きます。
*ポストバイオティクス:乳酸菌やビフィズス菌などが産生する、宿主 ヒト に有益な作用をもたらす美容成分のこと。
【使用方法】
1日に数回、2、3プッシュを直接部位に吹きつけます。夜のケアも、日中トイレに行く度、VIO脱毛ケア後、デートの前に、いつでも保湿&リフレッシュ。逆さにしても使えます)。ボディやお顔にもお使いいただけます。
以上が毎日でできるデリケートゾーンの保湿ケアでした。しかし、乾燥やかゆみがひどい場合は、婦人科で一度医師に相談することをおすすめします。更年期の方はホルモン補充療法(HRT)などのアプローチも視野にいれてみてもよいかもしれません。
*ポストバイオティクス:乳酸菌やビフィズス菌などの有用微生物(プロバイオティクス)が産生する、宿主(ヒト)に有益な作用をもたらす美容成分をとりだすこと。
デリケートゾーンケアのおすすめアイテムなら「The LADY.」
「The LADY.」は、PMS・生理痛・妊活・更年期など女性ホルモン変化にゆらぐ世代に、揺らぎない美と満ち足りた心地よさを提供するフェムテックブランドです。
植物の恵みと確かな科学理論と技術のマリアージュによって、女性たちが365日ごきげんにすごせる商品を開発しています。
とくにデリケートゾーンのかゆみや乾燥、不快感に悩む女性たちから支持されているデリケートローズプラセンタセラム&ウォッシュは、ベルサイユ宮殿で栽培されたバラから抽出されたローズプラセンタエキスを使用。美容雑誌や女性ファッション誌で合計6冠を達成した人気商品です。
女性たちに逞しさとしなやかさを。
センシブルでセンシュアルな本質美を、The LADY.から。